求める人材をどうやって募集!?成功事例から学ぶ中小企業の採用

求める人材のイメージ 人材採用
  • 求人募集しても応募がない!どうすれば応募してもらえるんだ!?
  • 人手不足だけど、誰でもいいって訳じゃない!欲しい人材に来てもらう方法は?

このようなお悩み、ありませんか?

今回は、実際の成功事例を元に、求める人材が応募してくれる求人のコツをお伝えしていきます。

求める人材が見つからないと悩む、中小企業経営者様必見です!

応募0からの逆転!約40日でなんと10件の応募が!

私どもが関与している、美容業を営む企業様の事例です。

起業直後に2名採用したものの、それ以降パッタリと求人に応募が来なくなりました。
事業拡大に踏み切ったタイミングでしたが、このままでは絶対的な人手不足
拡大分の業務はおろか、既存の業務すら運営が危ぶまれる状態に…。
美容業の構造的に従業員数が少ないと売上も低額で頭打ちになるため、手詰まりな状況でした。

求める人材からの応募が5件も

この状況から40日程経った現在、既に10件の応募がありました
そのうち、企業が求めていた理想の人材からの応募が5件
半数は、求める人材からの応募だったとのことです。

しかも複数の応募者が求人原稿の内容をしっかり読み込んでおり、面接がスムーズに進んだのが採用担当者様の印象に残ったよう。

求職者から見ても、理想の求人だったからこそ求人原稿をしっかり読み込んで応募してもらえたのではないでしょうか?

欲しい人材から応募がなければ意味がない

今回の事例が成功と言えるのは、「企業が求める人材」からの応募があったためです。
いくらたくさんの応募があっても、欲しい人材が来なければコストと時間のムダになります。

人手不足だからやむを得ない…と採用しても、ミスマッチが起きれば思うように活躍してもらえなかったりすぐに辞めてしまったりといいことはありません。

なぜ、求人が成功したのか?

求人が成功したイメージ

ここからは、求人が成功した要因について考えてみます。

企業が求める人材像を明確にした

私がお手伝いする前の求人でも、企業が求める人材の条件を挙げていました。
求人を見ると、どこでも書いてある記載です。たとえば

  • [仕事内容]が好きな人、興味がある人
  • 今の待遇に不満がある人
  • 将来◯◯になりたい人
  • しっかり稼ぎたい人

…みたいな感じですね。

私はお手伝いする準備段階で経営者様から欲しい人材について根掘り葉掘りヒアリングし、その結果をまとめ、人材のイメージを固めました。
そうすることによって、以前は「こんな人やあんな人、いろんな人が応募してね!」だったターゲット層を、求める人材像一本に絞りました。

求める人材像が「欲しいもの」を突いた

求める人材像が決まれば、その人に向けた訴求をします。
人材像は固まっていたので、企業が持つ強みを、人材像が「今、欲しいと思っているもの」と強く関連付けました
要するに、求職者が今欲しいものが、ここでなら手に入りますよ…というストーリーにしたのです。

求める人材像によりますが、求職者はお金のためだけに就職しません

自分が今、持ってないものが手に入る

それを汲み取り、強く押し出す必要があります。

あなたが欲しいものが、うちでなら手に入ります

という形で。

ターゲットが明確になってないと、相手が欲しいものの仮説がぼやけます
その結果、誰も応募してくれない求人になるんです。

求める人材を確実に採用する効果的な募集方法とは?

求人成功のポイント

今回の成功事例のまとめになります。

求める人材を確実に採用するコツを押さえましょう。

  1. 求める人材像を具体的にイメージ化する
  2. 求める人材像が働くことで得たいものが何なのか、仮説を立てる
  3. 相手の願望を汲み取ることを意識した求人原稿を作成する

この順番で、求人を作成しましょう。

中小企業の求人を成功させるには、ターゲットを絞ることが必須です。
自分がどんな人と一緒に働きたいか、明確にすることから始めてみてください。

採用活動、社会保険労務士事務所スリーエスプラスがサポートします

とはいえ、一言でコツをお伝えしても、実際に求人原稿を書くのは難しいですよね。

社会保険労務士事務所スリーエスプラスでは、求める人材像を一緒に具体化するところから、あなたの採用活動をサポートします。

今後、採用活動は厳しさを増します。少子化が加速しているからです。
中小企業にとって今の採用環境は非常に厳しいのですが、今後は人材を採用できずに廃業する中小企業がどんどん出てくると考えています。

自社の事業を通じて社会に貢献したいと願う経営者様の力になれる社労士として、私どもは採用定着サポートに力を入れています

ぜひお気軽にご相談ください

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