事業がうまくいかないときのアプローチ

経営基盤強化

労務リスク専門社労士の大冨です。
事業の方向性に迷った経験がおありでしょうか?!
これまでの職業経験から、恐らくほとんどの経営者の方が、何度も深く悩んだ経験がおありだと察します。
2023年8月から個人事業として始めた社会保険労務士事務所スリーエスプラス
かく言う私も、サラリーマンという「やるべきことが決まっている」環境から離れ、あるべきサービスの方向性についてこの10日間ずっと考え続けました。その結果、一つの「価値観に基づいたサービス」の概要、道筋が生まれました!

事業の方向性に迷ったとき、あなたは何をされますか?
また、これまでどうやって悩みを克服してこられましたか?
今、迷いなく進むべき方向性を確立されていますか?

今回は、私の愛読書である「7つの習慣」に基づいて、事業の方向性に迷ったときのアプローチを解説します(私個人の解釈と体験が含まれます)。

終わりを思い描くことから始める

事業の方向性に迷ったとき、まずアプローチすべきは「ゴールの姿」「あるべき姿」です。
あなたの会社がなすべきこと。あなたが事業を通して最終的に達成したいこと。
これをありありと思い描くことから始めます。

7つの習慣では、それを明確にする一つの方法として、自分の葬儀の場をイメージする方法を紹介しています。

自分の奥底にある価値観に触れる

自分の葬儀には、親族、友達、仕事関係者、あなたが属するコミュニティの方々が参列し、別れを惜しんでいます。そして、親族、友達、仕事関係者、あなたが属するコミュニティそれぞれの代表が一人ずつ、あなたへの弔辞を述べます。

ここで深く考えてみてほしい。これらの人たちに、あなた自身あるいはあなたの人生をどのように語ってほしいだろうか。彼らの言葉で、あなたがどういう夫、妻、父、母だったと述べてほしいだろうか。彼らにとって、あなたはどのような息子、娘、あるいはいとこだったのか、どのような友人だったのか、どのような同僚だったのか。
あなたは、彼らに自分がどのような人物だったのかを見てほしかったのか。どういう貢献や功績を憶えておいてほしいのか。その場に集まっている人たちの顔をよく見てもらいたい。彼らの人生に、あなたはどのような影響を及ぼしたかったのだろうか。

『完訳7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー) 117ページより抜粋

事業の方向性を見出すには、葬儀のイメージの中で、仕事関係者(例えば顧客)に対するあなたの貢献、功績に対して、どのような弔辞をもらいたいかを深く考えてみましょう。
イメージの中の弔辞で述べられたこと。これが、あなたの奥底にある価値観です。
そして、事業は自分の価値観に基づいて展開していくべきです。

価値観に基づく「ミッション」を設定する

7つの習慣では、明確になった価値観に基づいて「ミッション・ステートメント」(信条・理念を表明したもの)を書くことを勧めています(個人でも、組織でも)。
組織の全員が共有できる価値観を反映したミッション・ステートメントがあれば、組織の信条・価値観に基づいて従業員一人ひとりが主体的に行動できるようになるからです。

一方、ビジョナリー・カンパニーでは、ミッションはビジョンの中の1要素と定義されています。
ビジョン=「核心となる価値観(コアバリューと理念)・会社の存在意義(パーパス)・目標(ミッション)」とします(一部個人の解釈)。

個人的には、7つの習慣におけるミッション・ステートメントも、ビジョナリー・カンパニーのビジョンも、概ね同じようなものと捉えています。
ただ、7つの習慣におけるミッション・ステートメントは、記載内容の自由度が高いのに対して、ビジョナリー・カンパニーのビジョンはより粒度が細かい定義だと解釈しています。

どちらにせよ、両者ともに「価値観を明確にする」ことをポイントにしていることには変わりありません。
事業の方向性(=何をすべきか)に迷ったときは、いったん価値観に立ち戻る必要があることが明確になったのではないでしょうか?!

価値観は原則に沿うべき

7つの習慣によれば、人はそれぞれ違ったものを軸に「ものの見方・世界観」を持っています。
例えば配偶者中心であったり、子供中心であったり、金銭中心であったり、自己中心であったり。
個人個人が持っている中心は、人が周囲に及ぼす影響力を左右するのですが、事業の方向性を考える上で軸にすべき価値観は第一に原則に沿っている(原則=普遍的な価値、自然法則。私の解釈では、昔から良しとされてきた価値観)ことが最も重要(もちろん同時に収益性を考慮することも不可欠ですが)。

例えば人を騙したり、黒に近い手段を採ってでも儲けよう!というのも一つの価値観です。
ただ、そのような価値観に基づいて事業を行うと、その結果はどうなるでしょうか?!万一、いっとき上手く儲けることができたとしても、長続きするとは到底思えないですよね。

良心に基づいた価値観に沿って事業を展開し、顧客に貢献することで適正な対価を得る。
事業のあるべき姿ではないでしょうか!?

社会保険労務士事務所スリーエスプラスの事業方針

私の目指す事業方針は、ES(従業員満足度)向上から始まる成長の螺旋を創ること。
ES向上→CS向上→CF改善→ES向上…
というサイクルを回して会社、従業員、顧客が皆満足できる仕組です。
社会保険労務士として、あなたと共にES向上の仕組を創る。そして、それが連続したサイクルのスタートになる。

そういったサービスを現在具体化している最中です。
初期構想はできたので、徐々に形にしていきます。

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